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2018中期経営計画

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はじめに

「あたらしい電気で、感動と喜びを。」

2016年4月に電力の小売が全面自由化され、電力需要家は電気を選んで購入することが可能となりました。

グリムスグループはこれまで、お客様に電力の運用・設備・調達改善をご提案し、エネルギーに関する商品・サービスを提供して事業を拡大してまいりました。

電力の小売全面自由化などの電力システム改革や、余剰電力買取制度・固定価格買取制度といった再生可能エネルギーの促進に関する動きのなか、あたらしい電気で感動と喜びを目指す総合エネルギーソリューションカンパニーとして、今後もさらに成長し続けてまいります。

基本方針

当社グループは、「2017中期経営計画」において、あらたな事業領域としてスタートした小売電気事業を推進することで、売上と利益の増加を目指してまいりました。2018年3月期においては小売電気事業の利益が計画以上に伸長し、連結営業利益の増加に大きく貢献しました。「2018中期経営計画」においては、引き続き小売電気事業を中心とするストック収益の拡大により、売上と利益の増加を目指してまいります。

基本戦略

エネルギーコストソリューション事業においては、電力基本料金削減コンサルティングの販売を着実に推進していくことで顧客基盤を拡充し、LED照明や省エネ設備等のクロスセルを促進すると共に、リプレイス販売(ストック収益)の強化につなげます。また、電力の取次の新規開拓を推進することで、電力の取次手数料(ストック収益)の強化につなげます。

スマートハウスプロジェクト事業においては、ハウスメーカー等との提携販売や、VPP(バーチャルパワープラント)の活用を推進し、蓄電池の販売を促進すると共に、顧客満足度の向上と収益機会の拡大を図ってまいります。

小売電気事業においては、エネルギーコストソリューション事業にて構築した顧客基盤を活用して販売を推進すると共に、販売対象を高圧電力需要家にも拡げることで収益(ストック収益)を拡大し、今後のグループ全体の成長の原動力としてまいります。

■ 当社が提供する商品・サービス

当社グループは、電力の運用改善・設備改善・調達改善を低圧から高圧まで全ての領域で提供する、希少な総合エネルギーソリューションカンパニー。

■ 当社グループの強み

当社グループの強みは、「豊富な顧客基盤」と「高い顧客満足度」を活かした「成長分野への展開力」

■ 事業戦略

事業ごとに成長戦略を遂行し、グループ全体でバランスの取れた成長を実現。

エネルギーコスト
ソリューション事業
新規開拓とクロスセルの併用による収益機会の追求
運用改善のご提案による電子ブレーカー、EMS(エネルギーマネジメントシステム)の販売により顧客開拓を行い、設備改善のご提案としてLED照明や業務用エアコンのクロスセルを行い、顧客満足度の向上と共に収益の拡大を図る。
顧客開拓を生かしたストック収益の強化
電子ブレーカーの販売推進によりリース終了後のリプレイス販売を行い、EMSの販売推進により電力取次手数料を拡充し、ストック収益の拡大を図る。
小売電気事業 顧客基盤を活用した販売の推進
電子ブレーカーの既存顧客(低圧需要家)へ電力小売の提案を行い、成約率約80%の実績のもと、電力小売の販売を推進し、ストック収益の拡大を図る。
高圧電力への参入
電力の販売対象を、低圧電力需要家のみから高圧電力需要家へ拡げ、収益機会の拡大を図る。
スマートハウス
プロジェクト事業
提携販売の推進による収益の拡大
ハウスメーカー等との業務提携を推進することにより、より低コストで住宅用太陽光発電システムや蓄電池の販売対象を拡げ、収益の拡大を図る。
VPP(バーチャルパワープラント)(※)の活用による顧客満足度の向上
より安価で、家庭でも幅広い電力のマネジメントができるVPPを活用していただき、顧客満足度の向上を図る。

※VPP(バーチャルパワープラント)とは

需要側のエネルギーリソースをまとめて制御することにより、あたかもひとつの発電所のように利用するしくみのことで、発送電分離後および再生可能エネルギーの大量導入時代における、電力の需給バランス調整力として期待されています。

図1:VPPの全体イメージ[出所:経済産業省]
図2:需給バランスの考え方[出所:経済産業省]
図3:需要側の制御パターン[出所:経済産業省]

■ 連結売上計画

小売電気事業の成長が、連結売上高の成長を牽引。

連結売上高(セグメント別)の推移

■ 連結利益計画

ストック収益の拡大が連結営業利益の増加をもたらす。

連結営業利益の内訳とストック収益割合の推移

定量目標

■ 連結

(単位:百万円)

  2019/3期 2020/3期 2021/3期
売上高 11,512 13,442 14,840
営業利益 1,273 1,506 1,715
経常利益 1,350 1,526 1,736
当期純利益 850 961 1,093

■ セグメント別売上高

(単位:百万円)

事業 2019/3期 2020/3期 2021/3期
エネルギーコストソリューション 4,200 4,121 4,139
スマートハウスプロジェクト 3,536 3,536 3,536
小売電気 3,775 5,784 7,164
連結売上高 11,512 13,442 14,840

(注)インキュベーション事業は軽微なため表示していません。

■ セグメント別利益

(単位:百万円)

事業 2019/3期 2020/3期 2021/3期
エネルギーコストソリューション 1,304 1,253 1,286
スマートハウスプロジェクト 299 299 299
小売電気 285 595 771
セグメント利益計 1,890 2,148 2,357
全社費用 617 641 641
連結営業利益 1,273 1,506 1,715

(注)インキュベーション事業は軽微なため表示していません。

上記に記載した予想数値は現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は様々な要因により異なる場合があります。

■ 今後の市場環境

市場環境

  2019/3期 2020/3期 2021/3期
制度の動向 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会の中間整理
(FIT後の法的買取義務0円)
FITの買取期間満了の到来
(図1)に伴う法令整備
  • 発送電の法的分離と新市場(需給調整市場、容量市場、非化石価値取引市場)の創設
  • ZEHの普及拡大
    (省エネ基準適合義務化)
市場の動向 FITの買取期間満了の到来を見据えた蓄電池市場の拡大
(図2)
FITの買取期間満了の到来に伴う蓄電池市場の拡大(図2) 小売事業の環境変化
(自家消費型の拡大)
図1:FITの期間満了の到来件数
[出所:経済産業省]
図2:蓄電池市場の予測
[出所:シード・プランニング]

■ VPPアグリゲーター参画の目的と狙い

■ 中期経営計画に織り込んでいない成長戦略

■ VPPアグリゲーター参画の目的

図:実証事業全体イメージ

■ 背景と狙い